
こんにちは!えびおです。今回は「自己配送のとき、どの配送業者を使えばいいの?」という話です。
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Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング・メルカリShopsの4店舗で売っていると、毎日のように荷物を送ります。そこで気になるのが「送料をどうやって安くするか」です。
じつは、お店によって「安く送れるしくみ」が、あるところとないところがあります。この記事では、お店ごとの使い分けと、えびおが使っている配送業者、送料を安くする交渉のやり方を書きます。
Amazon・メルカリShopsの配送料金と、ヤマト運輸・日本郵便・佐川急便・西濃運輸の料金も調べてまとめました。料金は2026年10月に各社の公式ページで調べたものです。配送料金は毎年のように変わるので、使う前に公式ページで確かめてください。
お店によって「安く送れるしくみ」が違う
自己配送とは、Amazonの倉庫(FBA)などを使わず、自分で荷物を送るやり方です。えびおはAmazonでも自己出品(自己配送)がメインです。
自己配送で一番お金がかかるのが送料です。そして、4つのお店は、送料のしくみがそれぞれ違います。ざっくり言うと、こんな感じです。
- Amazon:お店が用意した「マーケットプレイス配送」が安い。これを使えばOK
- メルカリShops:「らくらくメルカリ便」と「メルカリBiz配送」が安い。これでOK
- 楽天・Yahoo!ショッピング:お店が用意した安い配送はない。自分で配送業者と契約する
つまり、悩むのは楽天とYahoo!ショッピングの分だけです。順番に見ていきましょう。
Amazonは「マーケットプレイス配送」を使えばOK
Amazonには「マーケットプレイス配送サービス」があります。セラーセントラル(出品者の管理画面)から、ヤマト運輸の送り状を買える、Amazonと提携した配送のしくみです。
これが、とにかく安いです。えびおは関東から送っているので、関東から送ったときの料金をAmazonの公式の料金表(2026年10月21日から)からまとめました。
| 関東から送る | 関東へ | 関西へ | 北海道へ | 九州へ | 沖縄へ |
|---|---|---|---|---|---|
| ネコポス | 185円 | 185円 | 185円 | 185円 | 223円 |
| 宅急便コンパクト | 392円 | 438円 | 520円 | 520円 | 669円 |
| 宅急便60 | 448円 | 539円 | 738円 | 738円 | 986円 |
| 宅急便80 | 540円 | 613円 | 815円 | 815円 | 1,560円 |
| 宅急便100 | 657円 | 732円 | 954円 | 954円 | 2,334円 |
| 宅急便120 | 747円 | 822円 | 1,048円 | 1,048円 | 3,025円 |
| 宅急便140 | 937円 | 1,157円 | 1,390円 | 1,390円 | 3,614円 |
| 宅急便160 | 1,188円 | 1,382円 | 1,857円 | 1,857円 | 4,191円 |
| 宅急便180 | 1,764円 | 1,912円 | 2,407円 | 2,407円 | 4,538円 |
| 宅急便200 | 2,057円 | 2,222円 | 2,725円 | 2,725円 | 5,808円 |
ほかの地域から送るときの料金は、Amazonの「マーケットプレイス配送サービス」のページにある料金表で確かめてください。
ネコポスは、沖縄をのぞいて全国どこでも185円。関東の中なら、宅急便コンパクトは392円、60サイズは448円です。ヤマト運輸のふつうの料金(関東の中で60サイズ940円)の半分以下です。
2026年10月21日に料金が改定されましたが、ネコポス・宅急便コンパクト・60〜120サイズは据え置きでした。値上げは、140サイズ以上の大きな荷物が中心です。また、以前は前の月に何箱出したかで料金が変わりましたが、今はだれでも同じ料金です。

ネコポス185円、60サイズ448円。えびおが自分で契約している料金(60サイズ550円くらい)より安いです。Amazonはマーケットプレイス配送でOKです。
Amazonで売る荷物は、この安さに勝てる契約を自分で取るのがなかなか大変です。だから、Amazonの荷物は、マーケットプレイス配送を使うのが一番だと思っています。
Amazonで自己配送をすすめる理由は、別の記事に書いています。あとで「あわせて読みたい」から読んでみてください。
メルカリShopsは「らくらくメルカリ便」と「メルカリBiz配送」
メルカリShopsにも、安い配送が2つ用意されています。1つめは、ショップ向けの「らくらくメルカリ便」(ヤマト運輸)です。公式ガイドの料金は、こんな感じです。
| 配送方法 | 大きさ・重さ | 送料(全国一律) |
|---|---|---|
| ネコポス | 厚さ3cm・1kgまで | 210円 |
| 宅急便コンパクト | 専用の箱 | 450円(箱代70円が別) |
| 宅急便60 | 2kgまで | 750円 |
| 宅急便80 | 5kgまで | 850円 |
| 宅急便100 | 10kgまで | 1,050円 |
| 宅急便120 | 15kgまで | 1,200円 |
| 宅急便140 | 20kgまで | 1,450円 |
| 宅急便160 | 25kgまで | 1,700円 |
全国どこに送っても同じ料金で、集荷の料金もふくまれています。遠くに送る荷物ほどお得です。ただし、送れるのは160サイズまでです。また、メルカリShopsでは、日本郵便の「ゆうゆうメルカリ便」は使えません。
2つめは、2025年11月に始まった事業者向けの「メルカリBiz配送」です。ヤマト運輸の送り状システム「B2クラウド」とつながっていて、たくさんの注文の送り状をまとめて出せます。送り主にはお店の名前が出ます。
こちらは、送る地域によって料金が変わります。ネコポスだけは全国一律190円です。関東から送ったときの料金は、こんな感じです。
| 関東から送る | 関東へ | 関西へ | 北海道へ | 九州へ | 沖縄へ |
|---|---|---|---|---|---|
| ネコポス | 190円 | 190円 | 190円 | 190円 | 190円 |
| 宅急便コンパクト | 438円 | 443円 | 443円 | 443円 | 443円 |
| 宅急便60 | 522円 | 589円 | 791円 | 794円 | 875円 |
| 宅急便80 | 661円 | 727円 | 938円 | 934円 | 1,234円 |
| 宅急便100 | 782円 | 858円 | 1,071円 | 1,067円 | 1,568円 |
| 宅急便120 | 1,056円 | 1,128円 | 1,328円 | 1,324円 | 2,010円 |
| 宅急便140 | 1,292円 | 1,354円 | 1,564円 | 1,560円 | 2,448円 |
| 宅急便160 | 1,529円 | 1,591円 | 1,791円 | 1,787円 | 2,887円 |
| 宅急便180 | 1,955円 | 2,020円 | 2,209円 | 2,221円 | 4,919円 |
| 宅急便200 | 2,452円 | 2,517円 | 2,706円 | 2,720円 | 5,510円 |
関東の中なら、60サイズはらくらくメルカリ便が750円、Biz配送が522円です。近くに送るならBiz配送、遠くに送るなららくらくメルカリ便が安くなります。
えびおも、メルカリShopsの荷物は、今はメルカリBiz配送で送っています。自分で契約しているヤマトの料金より安いからです。
メルカリShopsの荷物は、メルカリが用意した配送を使うのがいいと思います。自分で契約するより手間がなく、料金も安いからです。
楽天・Yahoo!ショッピングは自分で配送業者を選ぶ
問題は、楽天市場とYahoo!ショッピングです。この2つには、Amazonのマーケットプレイス配送のような「これを使えば安い」という自己配送のしくみがありません。
楽天には「楽天スーパーロジスティクス」、Yahoo!には「ヤマトフルフィルメント」という、倉庫に商品を預けて送ってもらうサービスはあります。でも、これはFBAのような倉庫のサービスで、自己配送とは別の話です。
だから、楽天とYahoo!の荷物は、自分で配送業者と契約して送ることになります。えびおが使っているのは、ヤマト運輸と日本郵便の2つです。今の契約料金は、だいたいこのくらいです。
- ヤマト運輸:ネコポス(一番よく使う)190円くらい、宅急便コンパクト450円くらい、宅急便60サイズ550円くらい
- 日本郵便:ゆうパック(一番小さいサイズ)県内で450円くらい、関東なら500円くらい
どれも税込みで、送る地域によって少し変わります。
一番よく使うのはネコポスです。契約したときは1通250円からのスタートでした。それが、数を出して交渉していくうちに、今は190円くらいで送れるようになっています。

ネコポスが250円から190円に。1通60円の差でも、月に1,000通なら6万円の差になります。
ヤマト運輸のネコポスは、法人や個人事業主が契約して使うサービスで、料金は「数量などの条件に応じて、お客さまごとに決める」と公式に書かれています(上限は385円)。つまり、最初から決まった料金はなく、交渉で決まるということです。
ヤマト・日本郵便・佐川・西濃をくらべてみた
佐川急便と西濃運輸もふくめて、4社の料金を調べてまとめました。表の料金は、契約なしの「ふつうの料金」です。契約すると、ここから安くなります。
| 配送業者 | 小さな荷物(厚さ3cmくらいまで) | 60サイズの目安(関東内) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ヤマト運輸 | ネコポス:契約ごとに決まる(上限385円) | 宅急便 940円(同じ都県内なら790円) | ネコポス・宅急便コンパクトなど小さな荷物の種類が多い。送り状システム「B2クラウド」が便利 |
| 日本郵便 | ゆうパケット:一律360円(2026年10月から) | ゆうパック 970円(同じ都県内なら840円) | 2026年10月に平均約10%値上げ。年間100〜200個以上で法人割引、ゆうパケットは年間500個以上で相談できる |
| 佐川急便 | 飛脚ゆうパケット便:250〜360円(法人のみ) | 飛脚宅配便 910円 | ふつうの料金はヤマトより少し安い。2027年1月1日から平均約13.8%値上げ(小さいサイズは小幅) |
| 西濃運輸 | (小さな荷物の専用サービスはなし) | カンガルー宅配便:料金表はなく見積もり | 大きい荷物・重い荷物に強い。2026年8月21日から運賃を20%くらい値上げ |
調べてみて分かったのは、どこも「ふつうの料金」はあまり変わらないということです。60サイズなら、ヤマト940円、佐川910円、ゆうパック970円。差は数十円です。
それにくらべて、えびおの契約料金は60サイズでヤマト550円くらい、ゆうパック450〜500円くらいです。契約して交渉すると、ふつうの料金の半分くらいまで下がることもあります。
日本郵便は2026年10月、佐川急便は2027年1月に値上げがあります。ヤマトは2025年10月の改定で60〜100サイズは据え置きでした。小さな荷物が多いせどりでは、今のところヤマトが使いやすいと思います。
佐川急便は、えびおも昔は契約していましたが、今は使っていません。それでも、昔から契約している人はだいぶ安く送れている、うまく契約できているところはものすごく安い、という話はよく聞きます。お客様コードを作ると契約運賃で送れるようになるので、交渉の相手として見積もりをもらう価値はあると思います。
西濃運輸は「まとめて出すと安い」という話を聞いたことがあります。個人あての荷物には「カンガルー宅配便」がありますが、公式サイトに料金表はなく、見積もりで決まります。家具や家電など、大きくて重い荷物をたくさん送る人向けだと思います。
ヤマト運輸には昔、「ヤマト便」というサービスがありました。段ボールを何箱もまとめて出すときに、個数ではなく全体の大きさで運賃を計算するしくみです。ただ、ヤマト便は2021年10月に終わり、今は宅急便の180・200サイズに引きつがれています。
今、ヤマト運輸の公式に書かれているのは、同じ届け先に2個以上まとめて送ると1個100円引きになる「複数口減額」です。法人契約の料金は、出す数・サイズ・届け先を聞いたうえで、お客さまごとに決めるしくみです。まとめて出す量が多いなら、担当の人に相談してみるといいと思います。

えびおは、4店舗の注文をクロスマでまとめて、ヤマトのB2クラウドで送り状を出しています。送り状のしくみが使いやすいかも、業者を選ぶ大事なポイントです。
送料を安くするコツは「相見積もり」と「実績」
ここからが、この記事で一番お伝えしたいことです。配送業者の契約料金は、交渉ごとです。えびおがやった流れは、こんな感じでした。
- まず、どこか1社(ヤマト運輸)から見積もりをもらう
- 「件数を出すから」とお願いして、少し安くしてもらう
- その見積もりをもとに、別の会社(日本郵便)にも見積もりをもらう
- 「ヤマトさんはこれだけやってくれているので、これより安くしてほしい」とお願いする
えびおの場合は、ヤマト運輸と「1か月に最低でも1,000件以上は出せるようにがんばります」と約束して、少し安めの料金にしてもらいました。その料金を見せて、日本郵便とも交渉しました。
こういう「相見積もり」(何社かから見積もりをもらってくらべること)が、やっぱり大切だと思います。1社だけと話していると、その料金が高いのか安いのか分からないからです。
送料は交渉で決まる。1社で決めずに、相見積もりを取ろう
ただし、最初から安くしてもらうのは、なかなかむずかしいです。配送業者から見れば、まだ何件出すか分からない相手だからです。
だから、まずは実績を積むこと。毎月きちんと件数を出して、担当の人と顔なじみになっていく。そうやって人間関係を作りながら、少しずつ安くしてもらうのが、一番いいやり方だと思います。
ネコポスも、一気に下がったわけではありません。250円からスタートして、2年弱で3回ほど交渉しました。
- 1回目:250円 → 220円
- 2回目:220円 → 200円
- 3回目:200円 → 190円
このように、交渉は1回で終わりではなく、何回でもできます。実際に件数を出しておくと、向こうも信用してくれます。そのうえで「もっと出しますから」とお願いすると、けっこう通りやすいです。件数が増えてきたら、どんどん交渉していきましょう。
日本郵便も、ゆうパックは「持ち込みで年間100個以上、集荷で年間200個以上」で法人割引の相談ができます。ゆうパケットは年間500個以上が目安です。月に10〜20個くらいからでも、相談する価値はあります。

最初は高くても大丈夫。件数を積んで、担当の人と仲よくなって、少しずつ下げてもらいましょう。
まとめ
- Amazonはマーケットプレイス配送(ネコポス185円、関東内の60サイズ448円)を使えばOK
- メルカリShopsはらくらくメルカリ便(全国一律)かメルカリBiz配送(地域別・ネコポス190円)。近くならBiz配送、遠くなららくらくメルカリ便が安い
- 楽天・Yahoo!ショッピングは自分で配送業者と契約する。えびおはヤマト運輸(ネコポス190円くらい・60サイズ550円くらい)と日本郵便(ゆうパック450〜500円くらい)
- 送料は交渉で決まる。相見積もりを取り、件数の実績を積んで、何回でも交渉しよう(ネコポスは2年弱・3回の交渉で250円→190円)
質問や相談があれば、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。またね!
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