
こんにちは!えびおです。今日は、店舗せどりの必需品「リサーチアプリ」の話です。
店舗せどりで仕入れをするとき、いちばん大事なのは「この商品、Amazonで売ったら利益が取れるのか?」を、その場で見分けることです。
そのために使うのが、スマホのリサーチアプリです。商品のバーコードをスマホで読むと、Amazonでの売値や売れ行き、手数料を引いた利益が、すぐに分かります。
じつは、せどりのリサーチアプリは、ここ数年で大きく入れかわりました。昔の記事で「無料でおすすめ」と書かれていたアプリが、今はもう使えないものもあります。
この記事では、2026年10月の時点で使えるリサーチアプリを、えびおが選び直してまとめました。えびおのいちばんのおすすめと、その理由も、最後にお話しします。
なお、アプリの料金や機能は、よく変わります。この記事に書いた料金は2026年10月に調べたものなので、使う前に公式サイトで最新を確かめてください。
リサーチアプリで何を見るのか
まず、リサーチアプリで何を見て仕入れを決めるのかを、かんたんにまとめます。どのアプリを使っても、見るところは基本的に同じです。
- Amazonでの売値(今いくらで売られているか、カートの値段はいくらか)
- 売れ行き(ランキングや、月に何個くらい売れているか)
- 出品者の数(ライバルが多いと、値下げ競争になりやすい)
- 手数料を引いた利益(Amazonの販売手数料やFBAの手数料を引いて、いくら残るか)
- 出品できる商品か(出品制限がかかっていないか、危険物ではないか)
- 店舗せどりのリサーチアプリで、えびおのおすすめは「アマサーチ」。読み取りが速く、無料プランでも利益の確認から出品登録までできる(大口出品アカウントは必要)
- ERESAの無料プランは2025年11月に終了、ワカルンダのアプリは2024年10月に終了。Keepaの有料版は月29ユーロに値上がり。古い記事の「無料でおすすめ」は、そのまま信じない
- 無料で始めるなら「アマサーチ+Amazon Seller+Keepa無料」。プライスターを使っている人は、そのアプリだけで十分。有料にするなら、余裕があればせどりすとプレミアム、安くすませるならアマサーチ
- 本格的にAmazonせどりをやるなら、プライスター+Keepa+アマサーチの有料版(またはせどりすとプレミアム)。全部有料だが、この3つがあれば十分
この中で、いちばん大事なのは「売れ行き」と「利益」です。値段の差だけを見て仕入れると、売れずに在庫が残ります。
店舗せどりでは、1日に何十個、何百個とバーコードを読みます。だから、読み取りが速くて、画面を見た瞬間に「あり・なし」が分かるアプリが向いています。

店舗では「速さ」が命です。1個を読むのに10秒かかるアプリと3秒で済むアプリでは、1日で見られる商品の数が全然ちがいます。
今使えるリサーチアプリと、使えなくなったアプリ
店舗せどりで使われているアプリを、それぞれの特徴と、2026年10月の時点での状況といっしょにまとめます。えびおのおすすめ「アマサーチ」は、ひととおり紹介したあとにくわしく書きます。
Amazon Seller(Amazonの公式アプリ)
Amazonの出品者向けの管理画面「セラーセントラル」を、スマホから使える公式アプリです。無料で、iPhoneでもAndroidでも使えます。
バーコードを読むと、Amazonでの今の売値やランキングが見られます。出品制限がかかっている商品かどうかも、ここで確かめられます。
ただ、過去の値段の動きや、月に何個売れているかは見られません。リサーチアプリというより「売上の確認」や「出品制限の確認」に使うアプリだと思ってください。
Keepa(キーパ)
Amazonの商品の値段・ランキング・出品者の数の「過去の動き」を、グラフで見られるツールです。パソコンのブラウザでも、スマホのアプリでも使えます。スマホアプリには、バーコードを読む機能もあります。
えびおも、セールの仕入れやカートの値段を決めるときに、Keepaのグラフをよく見ています。「前のセールのあと、値段がどう動いたか」が分かるので、仕入れの精度が上がります。
値段のグラフは無料で見られますが、ランキングのグラフや売れた数の目安は、有料版が必要です。有料版は月29ユーロ(年払いなら290ユーロ)で、2026年10月のレートだと日本円で5,100円くらいです。
昔は月19ユーロだったので、知らないうちにけっこう値上がりしています。古い記事の料金は、そのまま信じないでください。
気をつけてほしいのは、Keepaは「Amazonでどれくらい売れているか」を確かめるツールだということです。仕入れ値とAmazonの売値の差でいくら儒かるかを、一瞬で判断するツールではありません。
店舗で「この商品、利益が出る?」をパッと見るのは、アマサーチなどのリサーチアプリの役目です。Keepaは、そのあとに「本当に売れているか」「値段が下がってきていないか」を確かめるために使います。
Amacode(アマコード)
店舗せどりのリサーチアプリとして、昔から人気のあるアプリです。バーコードを読むと、売値と、手数料を引いたあとに利益が出る仕入れ値(損益分岐点)が見られます。ブックオフなどのインストアコードにも対応しています。
ただ、無料版は、今はバーコードの読み取りが1日1回までになっています。えびおも2026年10月に試してみましたが、1回読んだらそこで終わりでした。これでは、店舗でのリサーチには使えません。
つまり、アマコードを使うなら、有料版の「Amacode Pro」が前提になります。料金は月額5,500円(税込)で、3か月や1年のまとめ払いもあります。2025年に値下げのお知らせも出ましたが、2026年10月の時点で公式サポートページの料金は5,500円です。
同じくらいのお金を払うなら、えびおはせどりすとプレミアム(月額5,500円)のほうがいいと思います。料金がそんなに変わらないのに、できることが多いからです。アマコードは「無料で始められるアプリ」ではなくなった、と思っておいてください。
せどりすとプレミアム
店舗せどりのプロが使う、高機能なアプリです。バーコードを続けて読める「連続読み取り」や、文字を読み取って検索するOCR、仕入れリストの管理、アプリからの出品、プライスターとの連携などができます。
料金は、初月が11,000円(初期費用5,500円+利用料5,500円)、2か月目からは月5,500円(税込)です。そして、iPhone専用で、Androidでは使えません。
えびおも使っていましたが、正直、すばらしいツールです。このアプリさえあれば、ほかのアプリはいらないと思うくらいです。とくにAmazonへの出品がとても楽で、プライスターとも連携しています。
ただ、ネックは毎月の料金です。月5,000円を超えるので、毎日のように店舗を回る専業の人でないと、もったいないと思います。店舗に行くのが月10回以下くらいの人なら、機能がほとんど変わらないアマサーチの有料プランのほうがいいです。
Androidの人は使えないので、その場合もアマサーチです。お金に余裕があって、本気で店舗せどりをやる人には、いちばんおすすめできるアプリです。
プライスター
プライスターは、出品した商品の値段を自動で変えてくれる「価格改定ツール」です。ほかの出品者が値下げしたら、自分が決めた下限まで自動で追いかけてくれます。
えびおは、せどりを始めたときからプライスターを使っています。値段の自動改定、在庫の管理、利益の計算は、ずっとこれです。
契約するとスマホアプリも付いてくるので、とてもお得です。価格改定も在庫の棚卸しも全部できる、すばらしいツールです。本格的にAmazonせどりをやるなら、プライスターとKeepaの2つは必需品だと思っています。これに、アマサーチの有料版かせどりすとプレミアムを足した3つ(全部有料です)がそろえば、十分です。
スマホアプリもあり、バーコードを読んでリサーチしたり、そのまま出品したりもできます。このアプリがかんたんで見やすいので、初心者のうちは、プライスターのアプリだけで十分だと思います。
プライスターを契約しているなら、ほかのリサーチアプリを足さなくても、店舗で使うくらいはできます。えびおの知り合いの専業の人にも、プライスターのアプリだけで店舗せどりをしている人がいます。
ただ、Keepaのグラフは見られますが、拡張機能がないので、そこからいろいろなページに飛んで細かく調べることはできません。慣れてきて物足りなくなったら、アマサーチを足してください。無料プランから始めてもいいです。
毎日のように店舗を回ってバリバリやる人は、せどりすとプレミアムか、アマサーチの有料プランです。えびおは今、リサーチはアマサーチ、値段の管理はプライスター、という使い分けです。
料金は月額5,280円(税込)で、最初の1か月は無料です。大口出品の人だけ使えます。
Ama-Jack(アマジャック)
えびおは使ったことがないので、調べた範囲でのお話です。アマジャックは、広島の会社が作っている無料のリサーチアプリで、iPhoneでもAndroidでも使えます。アプリの評判はわりと良く、アプリストアの評価は4点台後半です。
できることは、バーコードを読んでAmazonの売値・出品者の数・ランキングの動きをグラフで見る、直近3か月で何個くらい売れたかの目安を見る、楽天やヤフーショッピングの値段をワンタップで見る、仕入れリストを作ってそのままAmazonに出品する、などです。出品制限のチェック機能もあります。
無料でここまでできるのは、アマサーチと同じくらい太っ腹です。ただ、使った人の感想を見ると、「読んだ商品の履歴が残らない」「動きが少し遅い」という声もあります。インストアコードには対応していないようです。
もう1つ気をつけたいのは、アプリといっしょに案内される公式LINEです。登録すると無料の教材やマニュアルがもらえますが、有料の講座やコンサルの案内も届くという話があります。アプリを使うのにLINE登録は必須ではないので、「アプリだけ使う」と割り切っても大丈夫です。
セラースケット(ワカルンダのアプリは終了)
昔の記事でよく紹介されていた「ワカルンダ」というアプリは、2024年10月31日にサービスが終わりました。Amazonのデータを取る仕組み(API)が廃止されたためです。
ワカルンダを作っていた「セラースケット」というサービスは、今も続いています。パソコンのブラウザに入れる拡張機能を使って、商品ごとに「真贋調査(しんがんちょうさ)になる危険度」を見られます。
真贋調査とは、「この商品は本物ですか?」とAmazonが出品者に証明を求めてくることです。対応できないと、アカウント停止につながることもあります。
セラースケットは月額2,480円からで、価格改定の機能を足すと月額500円プラスです。アカウント停止がこわい初心者には、心強いサービスです。ただし、店舗でバーコードを読むアプリはなくなったので、リサーチアプリとしてはアマサーチなどと組み合わせることになります。
ERESA(イーリサ)は無料プランが終了
「Keepaに近いことが無料でできる」と、初心者にいちばん人気だったのがERESAです。でも、2025年11月9日で無料プランが終わりました。
今は「ERESA AI」という新しいサービスに変わっています。AIで商品のリサーチや説明文づくりができる高機能なツールですが、料金はProが月額5,980円(税込)で、無料で使えるのは7日間のお試しだけです。
「無料だからERESA」という昔の選び方は、もう通用しません。無料でリサーチをしたいなら、アマサーチの無料プランが今のいちばんの選択肢です。

ERESAもワカルンダも、数年前は「無料でおすすめ」の定番でした。せどりのツールは、本当に入れかわりが早いです。
お店を回るルート作りに使うアプリ
店舗せどりは「どのお店を、どの順番で回るか」で、1日の成果が変わります。リサーチアプリとは別に、ルート作りに使うアプリも2つ紹介します。どちらも無料です。
ロケスマ
チェーン店を地図の上にまとめて表示してくれるアプリです。「リサイクルショップ」「家電量販店」「ドラッグストア」などのジャンルで、近くのお店をまとめて探せます。
営業時間や駐車場があるかも見られるので、自分の動ける時間に合わせてルートを組むのに向いています。知らない土地に行ったときにも便利です。
Googleマップ
ロケスマで見つけたお店までの道案内は、Googleマップにまかせます。ロケスマからGoogleマップを開いて、そのままナビを始められます。
仕入れがうまくいったお店は、Googleマップで「お気に入り」に保存しておくと、次回のルート作りがラクになります。チェーンではない個人のお店も見つけられるのが、Googleマップの強みです。
えびおのおすすめは「アマサーチ」
えびおが店舗せどりでおすすめするリサーチアプリは、アマサーチです。iPhoneでもAndroidでも使えます。
アマサーチは、バーコードを読んでから結果が出るまでがとても速いアプリです。売値、ランキング、出品者の数、手数料を引いた利益が、1つの画面にまとまって出ます。
そして、いちばん良いと思うところは、リサーチから出品登録まで、アプリひとつでできることです。
昔は、店舗で仕入れた商品を出品するには、家に帰ってからパソコンで登録するか、プライスターなどの有料ツールを使うしかありませんでした。アマサーチなら、無料プランでもお店の中で出品登録まで終わらせられます。
えびおは、せどりすとプレミアムもアマサーチも、両方使ってきました。同じ有料版どうしで比べると、正直、使いやすさにそんなに差はありません。
それなのに、アマサーチの有料プランは、せどりすとプレミアムの半分近い料金です。えびおはキャンペーンのときに契約したので、今は月2,000円くらいで使えています(このキャンペーンは、今はもうありません)。
えびおはほとんど新品のせどりしかしないので、アマサーチの機能で十分です。だから今も、店舗のリサーチはアマサーチでやっています。Android版があるのも、アマサーチのいいところです。
じつは、せどりすとプレミアムとアマサーチのどちらを残すか悩んで、アマサーチを残しました。どちらもすばらしいツールですが、アマサーチの有料版だけで十分すぎるからです。
料金は、無料のフリープランと、月額2,980円(税込)の有料プラン(公式の名前は「標準プラン」)の2つです。もともとは全部無料でしたが、2023年5月から有料プランができました。
無料プランと有料プランのちがいは、だいたい次のとおりです。
| できること | 無料プラン | 有料プラン(月2,980円) |
|---|---|---|
| バーコードの高速読み取り | ○ | ○ |
| 売値・ランキング・利益の表示 | ○ | ○ |
| アプリからの出品登録 | ○ | ○ |
| Keepaのグラフ表示 | × | ○(Keepaの有料版も必要) |
| カート価格の表示 | × | ○ |
| インストアコード(お店独自のバーコード)の読み取り | × | ○ |
| 出品できるか・危険物かの表示 | × | ○ |
気をつけてほしいのは、無料プランでもAmazonの大口出品アカウントが必要なことです。大口出品の月額(4,900円+税)は、アプリとは別にかかります。
とはいえ、Amazonで本気で売るなら、大口出品はどのツールを使っても必要になります。プライスターも大口出品の人しか使えません。

まずは無料プランで十分です。店舗せどりになれてきて「インストアコードも読みたい」「Keepaのグラフも見たい」と思ったら、有料プランにすればOKです。
リサーチアプリのよくある質問
Q. 初心者が無料で始めるなら、どの組み合わせがいいですか?
「アマサーチ(無料プラン)+Amazon Seller+Keepa(無料)」の3つで始めるのがおすすめです。アマサーチでバーコードを読んで利益を見て、迷ったらKeepaの値段のグラフを見る。出品制限はAmazon Sellerで確かめる、という流れです。
昔は「Amazon Seller+ERESA」がおすすめの定番でしたが、ERESAの無料プランがなくなったので、今はこの組み合わせになります。
すでにプライスターを契約している人は、プライスターのアプリとアマサーチの無料版があれば、最初のうちはなんとかなります。
Q. 有料のアプリは、いつから入れればいいですか?
月の利益が安定して出るようになってからで十分です。目安としては、月5万円くらいの利益が続くようになったら、アマサーチの有料プランやKeepaの有料版を考えてみてください。
月に3,000円〜5,000円の料金でも、見られる商品の数や判断の速さが上がるので、利益が出ている人ならすぐに元が取れます。逆に、まだ利益が出ていないうちに有料ツールをそろえると、ツール代だけが出ていきます。
有料にするなら、お金に余裕がある人はせどりすとプレミアム、月額が高いと感じる人はアマサーチの有料プランで十分です。えびおは今、アマサーチのほうを使っています。
Q. Androidでも店舗せどりはできますか?
できます。アマサーチ、Amazon Seller、Keepa、Amacode、アマジャック、プライスターのアプリは、Androidでも使えます。使えないのは「せどりすとプレミアム」だけです。せどりすとプレミアムを使いたい人だけ、iPhoneを考えればいいと思います。
Q. アプリの表示だけ見て仕入れても大丈夫ですか?
アプリに出る利益は「今の売値」で計算した数字です。ライバルが増えたり、セールが終わったりすると、売値は下がります。だから、利益の数字だけでなく、Keepaのグラフで「値段がどう動いてきたか」も見るクセをつけてください。
まとめ
質問や相談があれば、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。またね!
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